青森県産葉とらずさんふじ 初の注文してみました
葉とらずリンゴとは
有袋りんごではなく、無袋りんごで、なおかつ葉を摘み取っていない自然体のりんごのことです。 その名のとおり、葉を取らないりんごを「葉とらずりんご」といいます。
りんごの甘さは、葉で作られた養分(でんぷん)が、果実に蓄えられて糖になります。葉は、美味しさを作るための工場のようなもので、重要な役割をしています。葉が陽の光をたくさん浴びて空気中の炭酸ガスで呼吸をし、りんごに養分(ソルビトール)を送ってこそ甘みが増し美味しくなります。葉は、りんご作りに大切な役割を担っているのです。
葉をたくさん摘み取ると、その分光合成が充分に行われずりんごの栄養分を低下させることなり糖度が上がりません。 葉を摘み取る有袋栽培りんごや無袋栽培りんご と「葉とらずりんご」を比べると、葉とらず栽培のりんごが糖度が高いのは検証済みです。
今までリンゴを食べてきたが、栽培方法までは「木村さんのりんご」でしか知りませんでした。
初めての「葉とらず」リンゴを食べてみました。
購入のいきさつ
数十年に渡って、直売所を巡って、リンゴを購入してきました。おなじみの、リンゴ農家さんを探してきましたが、見つけられずにいました。最近は、直売所での訳ありリンゴを、少しづつ購入してきました。
今年は、買わずに一月まできてしまい、試しに買ったらボケているものが多くてがっかりしてました。そこで、我が家で最近になって頻繁に使うようになったフリーマーケットアプリで探してみました。あるはあるはたくさん出品されたリンゴのページ。売り文句に惑わされて、10箇所以上の出品者を、巡りに巡ってしまいました。その出品者の評価を読み漁りました。見つけた!「青森でリンゴを栽培して、まだ初心者だと名乗る、青森県産リンゴの良さを伝えたいと思っている生産者」。しっかり買ってもらって、来年もがんばろうとしているとのこと。「惚れてまった」
購入を決めて到着まで
四日前に購入を決めた後のコメントで、到着の希望時間を問い合わせてきました。不在の時の大変さを分かってくれているのに、感謝!感謝!でした。ところが、二日経っても音沙汰がない。心配してコメントを送ると、週末のせいで発送が遅くなったのか、お詫びのコメントが入っていました。待つこと二日。生活のスピードが早くなっているせいか、次の日には届くと思っていたら、待ち時間の長いことったりゃありゃしない。ようやく午後の便で届きました。届いただけで、喜ぶ二人でした。
箱を持ち込み早速試食
10kgの再利用段ボール箱を、軽々持ってくる愛妻。また惚れてしまいそうな、笑顔で持ち込んできました。早々に封を切って、家族で三時のお茶。届いたばかりのりんごが食卓に上がったら、足りずにおかわりして4玉食べてしまった。りんごの大きさは小ぶりだったが、蜜が入り歯ごたえの良いりんごだった。あまり気にしないが色むらや傷もなく、二月の半ばに美味しくいただきました。次のシーズンも、再注文することに決めました。
知りたいことが知れるありがたさに感謝です