観光地の迷惑な話

観光地での外国人観光客による迷惑行為が、日本国内のいたるところで、目立っている状況になっている。少し前の、中国人による爆買いや、転売屋による買い占めなど、全くの他人事だと思っていました。ところが、身の回りでも無断駐車されたり、無断で私有地で遊ばれたりすることを、体験してしまいました。観光客が増えれば、お金を落としてくれるからと、大歓迎している政治家は、旅行業者からの見返りを期待してのことかと勘ぐってしまう。お金が第一で観光客を迎えると、住民が生活しにくくなる現実があることを、政治家に知ってほしいものだ。せめて、日本の旅行関係の業者は、約束事を伝えることを100パーセントしてほしいです。利益に繋がらないことは、やらない業者が利益を上げて、住民のことまで地域のことまで考える業者が、真っ当に評価されない現状を改善したい。

   住民が観光客に約束ごとをまもらせることを、全員で行うことが必要になると思います。一人でも見逃してしまうと、勝手な行動がじわじわと広がってしまうことが予想される。おじいちゃんおばあちゃんから、小さな子供まで全ての住人が、日本語で「ならぬことはならぬ」と伝えることを、実行していくしかない。地元の宿泊施設も、地域の約束事を伝えてほしいと思うが、所有者が地域のことを知らない場合もあるので、住民が本気になって生活環境を守るしか方法がない。ゴミ出しの約束事さえ守れない現状では、お先真っ暗ですが、地域の環境を守るのは、自分しかいない自覚で行動していくしかない。

   オリンピックまでに、住民の意識がどこまで高まるかが、勝負の分かれ目になるだろう。浮かれてばかりではいられません。地域の生活を守るのは、自分の行動だと自覚して、伝えるべきことを伝えていきましょう。